スノーボードで「左に乗れない」。
意識しても乗れない。前足に乗ろうとしても、どこか不安定になる。
その結果、右に残る。後ろ足で処理する。右太ももだけ疲れる。
これ、技術の問題だと思っていた。
でも実際は違った。
左内転筋が使えていなかっただけだった。
1. 「左に乗れない」という違和感
最初はシンプルな違和感だった。
右膝は自然に内側に入る。でも左膝は同じように入らない。立っているだけでも違う。左だけ”入りが悪い”。
滑りでも同じことが起きた。
左ターンで不安定になる。踏んでいる感覚が薄い。乗ろうとするとズレる。
「乗れていない感じ」がずっとあった。
2. 無理に乗ろうとすると崩れる
じゃあ意識して左に乗ればいい。
そう思ってやってみた。
余計に崩れた。
理由はシンプルだった。支える筋肉が機能していないから。
土台がないのに乗ろうとすると、グラつく。外側に逃げる。結局右に戻る。
意識の問題じゃなかった。
3. 内転筋が使えていなかった
ここで気づいたのが、左内転筋がほぼ使えていないということだった。
内転筋とは内もものこと。
ここが働くと、膝が内に入る。股関節が安定する。体を内側に保てる。
でも使えていないと、膝が入らない。外に逃げる。支えられない。
だから乗れなかった。
4. 左に乗れないと何が起きるか
ここが重要。
左に乗れないと、こういう連鎖が起きる。
骨盤が右に残る
↓
右で支えるしかなくなる
↓
外側荷重になる
↓
足首がロックされる
↓
回旋が止まる
↓
右四頭筋で全部処理する
前の記事で書いた連動エラーと完全につながっている。
起点は全部ここだった。
5. 「左に乗る」は結果だった
ここで一つ、大きな勘違いに気づいた。
左に乗る=意識してやるもの、じゃなかった。
内転筋が使えた結果、乗れる。
乗ろうとするんじゃなくて、使える状態を作る。そうすると勝手に乗れる。
❌ 乗ろうとする ⭕ 使える状態を作る
この違いだけで、滑りが変わった。
6. 実際に変わったこと
やったことはシンプルだった。
内ももを軽く使う感覚を作る。力を入れるというより「寄せる」感覚。立っているときから意識する。
すると左膝が自然に内側に入った。立っている感覚が変わった。左に乗れる感覚が出てきた。
滑りでもターンの入りが変わった。右への依存が減った。ズレが減った。
無理にやらなくても、起きた。
7. よくある間違い3つ
❌ 内転筋を「鍛える」
違う。必要なのは使える状態にすること。筋トレじゃない。
❌ 強く締める
やりすぎると逆効果。軽く反応するくらいでいい。
❌ 左に無理に乗る
これが一番崩れる。結果として乗る、が正解。
まとめ
左に乗れない原因は左内転筋が使えていないこと。
そこから骨盤がズレる。右に残る。外側で踏む。回旋が止まる。右で処理する。
全部つながっている。
左に乗れないのは、センスじゃない。技術でもない。
状態の問題。
使えるようになれば、勝手に乗れる。
壊れてるんじゃない。偏ってるだけ。
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